我が道突き進む、それが。。。

自分の好きなこと、気になることをただ書いてます

お金と時間の悩みが消えてなくなる 最高の時短

満足度:6 / 10

 

筆者:米山彩香

出版社:KADOKAWA

 

筆者について

株式会社 NEXTLEVELSOLUTION代表取締役 。 1987年生まれ 。千葉県出身 。東京理科大学大学院イノベーション研究科知的財産戦略専攻修士課程修了 。シャープ株式会社をはじめとした大手企業に勤務 。会社員時代に 「大学院に通いながら弁理士試験を目指す 」という多忙な生活を 2年間送った経験と、大学院での研究成果や知見をもとに、すべての行動における時短の追求 、徹底したムダの排除 、1分単位のスキマ時間でどこにいても何をしていても超集中力を発揮できるメソッドなどを構築 。仕事のスピ ードの速さはどの職場でも評価され 、残業なしで圧倒的な成果を出す 。しかし、次第に会社員という働き方に疑問を感じ 、会社に頼らず 「 1日実働 2時間 」ほどでストレスフリーなライフスタイルを実現したいと思うようになる。そこで 、独自に研究を重ねた時短術を活用し、起業準備を進めたところ、昼休みの30分から始めた副業で初月から会社員の収入を超える 。それがきっかけで起業を決意。事務所なし、従業員なしで独立 1年目から億単位の売上を創出しつつ、実働は 1日平均 2時間ほど。現在は「ゆるく ・楽しく ・気ままに」をテ ーマにしたブログやコミュニティを運営し 、会社収入に頼らずストレスフリ ーに生きる人を多数輩出し、「お金と時間の悩みがなくなる時短術 」を広める活動も行っている 。(本の筆者紹介より。)

 

Kindle Unlimited で読めたので読んでみました。

いくつか実践できそうなことは書いてありましたが、そこまで感動できるものではなかった気がします。この手の本が結構好きで何冊も読んできたからかもしれませんが。

最近読んでいる本の系統が似通っているのか、成功したければ好きなことをする。という主張をよく目にします。確かに一理あると思うのです。

自分が本当に好きなこと・興味のあることとというのは他の人にとっては辛い努力でも、その人にとっては好きなことだから、苦痛ではなく、結果他の人よりのめり込み成果があげられる、と。

という考えがある一方で、「いつやるの、今でしょ」の林先生なんかはテレビで好きなことで勝負するのではなく、自分の得意なことで勝負した方がよい。というようなことをおっしゃっていたのを思い出します。その時のエピソードで、林先生は本を出版したいと思っていたのですが、出版社の方からは勉強?自己啓発?系の本を出してみないかということで何冊か出版して実績を積み重ねた結果、自分の出したかったグルメの本を出せたと。ですが、今までで出版してきた本の中でグルメ本が一番売れなかったらしいのです。本当にやりたいことをやろうと思ったら、程度世間から求められる土俵である程度の結果を出して認められてから、自分のやりたいことが出来るということでしょう。

オチとしてはそのグルメ本は林先生の書いてきた本の中で一番売れなかったそうです。

林先生の素晴らしいのはプロとして出版社の方に迷惑をかけたと言っていたのが印象的でした。

 

【印象に残ったフレーズ等】

○競争は昨日の自分とだけすればよい

○私たち日本人は「楽しく仕事をする」ことを否定する傾向にある

○人に伝えることを前提に情報をインプットする

 

【実践してみたいこと】

仕事用にブルーライトカットのメガネを購入する。

→普段のメガネから仕事用のメガネに切り替えることで仕事モードに入ることが出来る。

質が下がろうが任せられる仕事は他の人に。

→人にお願いしないと自分の時間は創出できないが、自分でやった方が早いし正確という思いがあり、なかなか実行できないが、簡単なことからトライしたい。

 

【最後に】

本に書いている時短術についてはいくつか参考になったが、本の筆者紹介にもあったが、昼休みに始めた副業で1ヶ月で会社員の月収を超えたとあるが、何をしたらそんなことが可能なのだろうかといささか疑わしく思ってしまう。