「コードギアス 復活のルルーシュ」を観てきました
2019年2月9日(土)本日公開の映画「コードギアス 復活のルルーシュ」を朝早くから観てきました。
率直な感想としては最初感動、途中からはハラハラ、最後はもうちょっと感動したかったかなという感じです。(最後は欲張りか)
これまでギアスを観てきた方々にはぜひ観て欲しい作品です。
今後も続編を出せそうな終わり方にも思えましたが、The Endとありましたのでこれで本当に終了なのかなという気がします。
以下はネタばれを含んでおりますので、閲覧にはご注意ください。
ゼロ・レクイエムから1年。世界は争いや戦争がなかった奇跡の1年として後の歴史に残るみたいな感じから、ナナリーとスザクがテロリストにとらわれてしまうところからお話は始まります。
テロリストの集団はジルクスタン王国という国の戦士たち。ジルクスタン王国というのは資源に乏しい国であり、世界中に用兵を送り込むことで国力を維持している戦士の国であり、ゼロのもたらした戦争のない世界では困ってしまいます。
話は変わって、ルルーシュ生きてます。
生きてはいますが、最初は虚ろ?な存在ということで歩いたり、生活はしていますがボーっとなっていたりC.C.以外にびくびくしたりしてます。(ゼロレクイエムで死んだと思っていたが遺体はシャーリーとジェレミアで運んでいたようです。)
シャルルからコードを受け継いでいたがCの世界で神を殺したために体だけが残り心はCの世界に存在している?というようなことでした。
重たい荷物を持ってルルーシュと二人、ルルーシュを元に戻すために旅をしている映像がOPの歌とともに流れましたが、まずそこで感動!
C.C.とルルーシュはCの世界につながる門があるジルクスタン王国にいて、そこでカレンと咲夜子、ロイドさんの3人に出会います。(カレンたちはスザクを取り戻そうと潜入していました。)
ここでカレンがルルーシュ(まだ元には戻っていない)と再開するところで再び感動。
理屈は分かりませんが、Cの世界に再び行き、ルルーシュ復活!ギアスも使えます。
Cの世界につながっている遺跡にスザクもとらわれているという偶然?もあり、スザクとルルーシュ再会です。
残るはナナリーの奪還です。コーネリアや扇、ギルフォード(コーネリアの騎士の人。個人的に結構好きなキャラクターです。)たちとも合流。
ジルクスタン王国のシャムナ王女はナナリーを使いCの世界を元に戻し(ルルーシュが神を殺す前の状態。)、過去に戻りたいと画策していた?という動機でナナリーをさらったようです。
シャムナ王女は未来のことが分かるようで預言者のような存在でもあります。(後述するギアスの力。)この国にもギアスの教団があり、C.C.も300年ほど前に訪れたことがあるようです。
話は戻ってナナリーの奪還ですが、ルルーシュの計画通りであっさりと王女のところに辿り着き、無事救出か・・・と思いきや王女のギアスが発動します。
6時間前はお風呂に~みたいなセリフの後にお風呂のシーンに移り、6時間過去にさかのぼります。当然6時間後に何が起こるかがわかっているので対策をとり、ルルーシュを悩ませます。
諦めかけるルルーシュですが、C.C.の激により復活相手のギアスの可能性を22個に絞りそこから最後の一つに絞るまでにいろんな方法を試したのでしょうが割愛・・・され再び王女と対面。無事ナナリー救出。
並行してスザク、カレン、コーネリアがそれぞれ王国の戦士たちとナイトメアで交戦する様子も描かれます。
今回はそこまでナイトメアでの戦闘には重きがおかれていなかった?
ナナリーは救出されましたが、意識がなく再びCの世界?へ。
無事ルルーシュもナナリーも戻ってきます。
最後、C.C.は一人で旅に出ようとしますが、ルルーシュも一緒に。
(公式には死んだことになっているし?)
そこで新しい名前、ルルーシュ・ランペルージの頭文字でL.L.と名乗ろうか、みたいなセリフでC.C.涙からのエンディング。
歌の後の最後のシーンでルルーシュとC.C.が誰かにギアスの力を授けるようなセリフにて終了です。
たぶん、TVアニメのオリジナルや3部作の映画を含めて一番よく観たアニメであり、好きな作品でもあるので非常に楽しく見れました。(中盤以降は定番のストーリーであった感は否めないですが。)
これまでギアスを見てきた方たちにはぜひ劇場で見てほしい作品です。