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「仕事ができるやつになる」になる最短の方法

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満足感:7/10

筆者:安達裕哉

出版社:日本実業出版社

 

筆者について

経営・人事・ITコンサルタント。ティネクト株式会社代表取締役。1975年東京都生まれ。筑波大学環境科学研究科修了。世界4大会計事務所の1つである、Deloitteに入社し、12年間経営コンサルティングに従事。1000社以上の大企業、中小企業にIT・人事のアドバイザリーサービスを提供し、8000人以上のビジネスパーソンに会う。(本の筆者紹介より抜粋。)

 

毎日2万人以上が訪れ、月間150万PVの人気ブログBooks&Appsを運営している方のようです。

この本を手に取るまではこのブログの存在も知りませんでした。

 

この本についてもKindleで安くなっていたので購入してみました。

 

全体的な感想としては、筆者もあとがきで書いていた通り、これをすれば生産性が向上するといったテクニック的なものではなく、仕事に取り組む上での心構えのようなことがメインでした。

私は社会人を約10年ほど経験してきておりますが、もう少し若い時期に読めたらよかったのかなと思います。

 

【印象に残ったフレーズなど】

○「やってみたい」は迷信、「やってみた」は科学

○たった3日で身につけたことは、皆が3日で身につけられる。仕事の能力を向上させるには近道はなく、時間をかける他はない。最近では嫌われがちな下積みがどうしても必要である。

○部下を何回も同じことを言わせるなと叱責する上司は無能だ。

 

 

【印象に残った説明】

○仕事を任されたら、何をすべきか8箇条

○会話のコツは2つだけ

○話のわかりにくい人、わかりやすい人の8つの違い

○学生と社会人のコミュニケーションの違い

○社内営業は必要か

○良い上司とダメな上司を見分ける6つの基準

○「なんで働かないといけないんですか?」という学生へのある経営者の回答

 

章立てになっており、最初は今日から出来ること から 一週間程度でできること、1ヶ月以上〜とスパンが長くなっていきます。

 

これから社会人になる方、入社して数年の若い方は最初〜中盤。

中堅、部下を持つ中間管理職の方には後半はおススメです。(リーダーシップについて触れている箇所。)